「IELTSの試験が間近に控えている」
「特にスピーキング試験で気をつけた方が良いことあるかな…」
「何かコツがあれば事前に知りたい!」
本記事ではこのような悩みを解決します!
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coopプログラムはカナダ限定の留学制度?ワーキングホリデーとの違いをお伝えします!
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本記事でわかる情報は以下の通りです。
本記事でわかること
・IELTSのスピーキング試験の10個のコツ
・もっとうまく話せるようになるためには?
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IELTS スピーキング試験の特徴
IELTS スピーキング試験のコツをご紹介する前に、試験の特徴を簡単に整理します。
試験概要は以下の通りです。
・スピーキング試験は面接官と1対1で会話を行う
・試験は3つのパートから構成
・合計所要時間は約14分
・問題に沿っていれば、作り話でもよい。
(英語力を判定する試験のため)
次に各パートの特徴をご紹介します。
【パート1】
・日常会話を想定し、設計されている試験
・2~3つのトピックについて、それぞれ3問程度質問される。
(トピック:仕事、家族、趣味、ホームタウン等)
・所要時間は約4分
【パート2】
・ある話題に関する問題が与えられ、それに対しスピーチを行う試験。
・1分間の準備時間+2分間でスピーチ
・所要時間は約4分
【パート3】
・パート2の話題に関して、ディスカッションを行う試験。
・難易度は少し高め
・所要時間は約4分
海外留学に必要なIELTS試験とは?受験費用は?これだけ読めばOKです!
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IELTS スピーキング試験のコツ10個
それでは、IELTS スピーキング試験のコツ10個をご紹介していきます。
今回の内容はIDP Educationさんの記事を参考にさせていただいています。
同社はIELTSの共同所有者であり、テストの運営や実施をしているので信頼性は高いです。
参考:IDP Education | IELTS Speaking test: 10 tips from Experts
①事前に作った答えを暗記して試験に臨まないこと
まず初めに、テスト前に作った答えを暗記した状態で本番に臨むべきではないということです。
面接官は多くの受験者を採点しているため、あなたの回答から「この人は答えを暗記しているな…」と瞬時に判断することができるようです。
例:ある問題の回答だけ高度な構文、単語を使っている等
これは最終的なあなたのIELTSスコアに影響を及ぼす可能性があります。
多くの人がやりがちなミスですが、避けた方が良いです。
②難解な言葉や見慣れない言葉を使わないこと
多くの方は面接官に良い印象を与えるため、高度な単語を多く使おうとします。
しかし、これを行うと「単語や文法の使い方を間違える」「発音を間違える」というリスクが高まります。
IELTSのスピーキング試験では「発音」「単語力」「文法力」が採点基準に含まれています。
そのため、上記のミスをしてしまうと、あなたの最終的なスコアが大きく下がります。
難しい単語を無理に使用するのではなく、今自分が持っている力の中でミスをしないようにすることが最も大切であることを覚えておきましょう。
③様々な文法を用いること
先ほどもご紹介したように、IELTSのスピーキング試験では「文法力」が評価基準に含まれています。
そのため、様々な文法を用いて面接官にアピールすることが大切です。
また、ただ使うだけでなく正確性も重視されるので、時制にも注意して下さいね。
ぜひ、あなたが持っている文法知識をフル活用して、面接官に「自分はこんなに文法知っているぞ!」とアポールしてみて下さい。
④アクセントはそこまで心配しなくて良い
面接官は試験慣れしているため、幅広くアクセントを理解することができます。
そのため、あなたが試験中にうまくコミュニケーションをとることができれば、アクセントについてそれほど心配する必要はありません。
ただし、日本語は「音節でとらえる言語」、英語は「要点でとらえる言語」と言われているため、アクセントをつける位置が根本的に異なります。
例:Thank you for asking.
Than-kyou-for-as-king.(日本語:一定のリズム)
Thank you for asking.(英語:要点を強調)
この点は頭の片隅に入れておく必要がありますね。
⑤答えを考えるために立ち止まることも必要
「うわー何をいったらいいかわからない……」
「少し考える時間が欲しい……」
試験中にこんなことありますよね。
そんな時、少しの時間であれば立ち止まることは問題ありません。
私たちが普段、会話をする時に行うのと同じです。
ただし、何も言わずに黙り込むのはやめましょう。
これは日本人の悪い癖であり、海外の方から見ると失礼に当たります。
こんな時に役立つ表現を以下に記載しておきますね。
・I want to organize my thought
・Could you wait a minute
・I never thought about it but ~
・That's a difficult question, but I'll try and answer it
⑥フィラーの使用を避けること
私たちは普段何を言ったらいいかわからない時、フィラーを使うと思います。
例:Umm… / Well… / You know…
しかし、IELTSのスピーキング試験中はこれらの表現を頻繁に使うべきではありません。
これらの表現はあなたが面接官に「質問に対する適切な単語やアイデアがない」ということを示すことになるため、試験中の使用はおすすめしません。
特に避けるべきフィラーは以下の通りです。
注意ポイント
・Ehh...
・Like
・You know
・Umm...
・Ahh...
・Well
・Yeah...
⑦質問の回答は短すぎないこと
スピーキング試験中に面接官があなたに「Why?」と聞いてくることがあります。
これはあなたの回答が短い、質問の回答になっていない、可能性が高いです。
そのため、もし試験中にこの言葉を頻繁に言われるようであれば、回答の幅を広げる努力をしましょう。
また、パート1、3では最初に質問に対する簡潔な答えを伝えましょう。
日本人は回りくどい言い方が好きなので、必ずストレートに結論から話す癖をつけて下さい。
⑧笑顔は発音をあなたの助けてくれる
採点基準に「態度」の項目はありませんが、面接官はあくまでも人間です。
「笑顔」「アイコンタクト」「フレンドリーさ」は忘れないようにしましょう。
少なからず、その受験者の印象を決める要素になります。
特に笑顔は「緊張を和らげ、正しい発音をすること」を助ける効果があります。
ぜひ、意識的に行うようにして下さい。
⑨質問に回答する際、単調に話さないこと
コツの④でお話したように、日本語は「重要な単語を強調することなく、一定のリズムで話される言語」です。
そのため、英語を話す方からすると、単調に聞こえる可能性が高いです。
英語で話す際は、両者の違いを理解し、重要な単語にアクセントをつけて発音するようにしましょう。
また、手を使ったジェスチャーも効果的です。
会話のリズムを出すためにも、ぜひ使用しましょう。
⑩一般的なIELTS出題テーマを練習すること
IELTSのスピーキング試験では、一般的とされるトピックがいくつかあります。
それは以下の通りです。
・Travel
・Education
・Transport
・Environment
・Family life
・Sports and hobby
・Technology
・Advertising and retail
これらのトピックから重点的に練習することで、関連する単語力を向上させることができます。
試験中に「単語何もわからない…何も言えない…」といった状況を防ぐことができるので、おすすめです。
【IELTS スピーキング試験 パート1対策】例題100個に答えてみよう!
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もっとうまく話せるようになるためには?
ここまで、IELTSのスピーキング試験のコツ10個をご紹介しました。
ただし、スピーキング能力向上に一番大切なことは、毎日英語を話す時間を意図的に作ることです。
日本人の多くの方が「読む、聞く」はしているけど「話す」には抵抗があるようです。
英語をうまく話したいあなた、実際に1日にどのくらい英語を話しているでしょうか?
ぜひ、意図的にスピーキングの時間を増やしてみて下さい!
また、もし可能であれば他人からのフィードバックをもらうことも大切です。
1人で学習を続けた場合、自分では正しい発音や文法だと思っても、実際には間違って覚えていることがあります。
これを続けると、後から間違った記憶を修正することが大変になります。
そのため、英語学習(特にスピーキング)では、それを指摘してくれる人が必要です。
私はこの解決策として、オンライン英会話をおすすめしています。
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まとめ:10個のコツを理解し、良い点数を取ろう!
本記事のまとめは以下の通りです。
・IELTSのスピーキング試験ではコツが10個あります。それぞれを正しく理解しましょう。
・英語をもっとうまく話すためには、「毎日英語を話す時間を意図的に作ること」が大切
今回は、IELTSスピーキング試験の10個のコツについてご紹介しました。
あとは、毎日の練習を積み重ねるだけです!一緒に頑張りましょう!!
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それでは次の記事でお会いしましょう!!