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トロントの学校TSoMとは?CoopでDigital Marketingコースに通う私が徹底解説!

  • トロントでの学校生活は具体的にどんな感じなのか知りたい!
  • TSoMという学校を選ぶメリットは?
  • 授業はどんな感じで進むの?

現在カナダのトロントへの留学を考えている方が「ぶっちゃけ現地での学校生活はどんな感じなの?」と不安に感じてしまうケースは非常に多いです。

実際に私もカナダへの渡航前に、日本で情報収集する際はこの点、非常に苦労しました。

 

「本当にこの学校を選択して大丈夫なんだろうか…」

その気持ちとてもよくわかります。

 

どうも、ちゃんちーです。

私は2022年1月からカナダのトロントにあるToronto School of Managementという私立カレッジにCo-op留学中です。

 

この記事では、今後トロントへの留学を考えていてTSoMが候補となっている方のために、現地での学校生活の様子を全てお伝えします。

 

具体的な内容は以下の通りです。

本記事でわかること

・トロントにある学校の種類

・他の学校にはないTSoMの特徴について

・TSoMで選択できるコースについて

・授業の進め方や雰囲気について

・TSoMに通うメリット、デメリット

 

この記事を最後まで読めば「あなたが今後、TSoMに通った際の具体的なイメージができる」ようになります。

また、本記事の内容以外に知りたい情報があれば、最下部のコメント欄でぜひ教えてください。

全てのご質問に回答します!

 

トロントの学校の種類について

まず簡単にトロントにある学校の種類について触れておきます。

トロントに留学する場合、以下3種類の学校からいずれかを選択する必要があります。

  • 私立カレッジ(Private college)
  • 公立カレッジ(Public college)
  • 大学(University)

 

それぞれの学校の特徴は以下の通りです。   

項目私立公立大学
規模
学費安い普通高い
ローカル
学生
×
英語力低い高い
期間数か月~1年~4年
就労ビザ×

 

詳細が知りたい方は、以下の記事も参考になるかもしれません。

 

Toronto School of Managementとは?

私が通うToronto School of Management(略称TSoM)はトロントの私立カレッジの1つです。

TSoMは2017年創業と非常に若い学校ながら、数多くの賞を受賞している急成長中の私立カレッジです。

次の章より、TSoMについてさらに詳しく解説していきますね!

 

TSoMの特徴

まず初めにTSoMの特徴について解説していきます。

他の学校にはないTSoMの特徴は以下の7つです。

TSoMの7つの特徴

・数多くの教育賞を受賞

・90%を超える学生満足度

・高度な資格、ビジネス経験豊富な先生から講義が受けられる

・87カ国の生徒が在籍する多国籍な学校

・世界レベルの企業とのパートナーシップを締結

・100を超えるCo-op提携先

・キャリアサポートの手厚さ

それぞれについて詳しく解説していきます。

 

①数多くの教育賞を受賞

TSoMは比較的新しい学校ではありますが、数多くの教育賞の受賞歴があります。

例えば、

  • Most Innovative Management Program School
  • Diamond Winner (Best business and career training、Best adult education)
  • Best Digital Marketing program
  • Best Cybersecurity Program

※詳細はこちらをご覧ください。

 

また2021年のEdurankの調査では、世界のビジネス学校ランキングでハーバードビジネス学校に次ぐ第2位になったそうです。

 

②90%を超える学生満足度

TSoMは定期的に学生に満足度調査を実施しています。

その結果、教育の質に関して90%以上の満足度を記録しているようです。

確かに高度な資格を持っていたり、ビジネス経験ある講師から専門的な講義が受講できるため、私自身もTSoMの授業の質に満足しています。

 

③その道のプロから講義が受けられる

TSoMの講師はその業界のビジネス経験を持っています。

そのため、講義内容だけではなく実践的なテクニックを学ぶこともできます

例えば、私が受講するDigital Marketingコースでは講師がその場でしか見せることができない、生々しい具体的なデータを使って過去の体験談を話すことも。

学校選びの際に講師の質はとても大切なので、ぜひ参考にしてみてください。

 

④87カ国の生徒が在籍する多国籍学校

TSoMは全世界87カ国の生徒が通う多国籍ビジネス学校です。

現在、私のクラスは40名程度の生徒が在籍しています。(日本人は5人)

その中で以下の国の生徒と一緒に勉強を進めています。

国籍一覧

メキシコ、ロシア、韓国、日本、コスタリカ、ナイジェリア、ブラジル、インド、スリランカ、トルコ、ガーナ、コロンビア、エクアドル、イラン等

 

国が違えば文化も違い、会話をする中で正直戸惑う部分も多いです。

自分が親切で行っていた行為も、実は失礼な意味になっていたなんてこともザラにあります。

また、各国ごとに英語のなまりにも違いがあり、相手が言っていることを聞き取るのが難しいと感じる機会も…

個人的にインドなまりに苦戦中です(笑)

 

しかし、これらを体感できるのは多国籍学校であるTSoMだからこそです。

今後のグローバル化の流れを考えると、他国の文化を今のうちに体感しておくことは非常に貴重な体験です。

例えば、日本の会社に戻った際にこのような海外の文化を知っていることは、他者との差別化ポイントにもなります。

ぜひ参考にしてみてください。

 

⑤世界レベル企業とのパートナーシップ契約

TSoMは世界レベル企業とたくさんのパートナーシップ契約を結んでいることも知られています。

例えば以下の企業が挙げられます。

 

また、これらの企業と提携することで卒業後にCertificateがもらえるコースもあります。

例えば、

Digital Marketingコースの場合

卒業後にDiplomaという学校の卒業証明書だけでなく、提携先のDigital Marketing Instituteの「Digital Marketing Specialist」というCertificateがもらえます。

学校で学んだ分野のCertificateを同時に取得することで、日本や海外で会社に就職する際に自分の実力を証明することができます。

この点は他の学校にはない制度のため、TSoMを選択する大きなメリットになると思います。

 

⑥100を超えるcoop提携先

TSoMの強みは豊富なcoop提携先にもあります。

具体的には100を超えるパートナーシップ企業と提携しています。

そのため学生がcoopのインターンシップ期間になった際は、その中から自分の好きな企業に応募することで面接等を有利に進めることができます。

 

他の学校の生徒に話を聞くと「うちはそこまで提携している会社が多くない…」と言っていることが多いので、この点もあなたの今後の学校選びの参考になるかもしれません。

 

⑦キャリアサポートの手厚さ

TSoMはもちろんキャリアサポートも充実しています。

TSoMには「キャリアサポート&coop」という専門の部門があるため、困ったときは24時間いつでも連絡をすることができます。

また予約制にはなりますが、アドバイザーとの対面での1対1面談も受け付けているので、今後のキャリアに迷った時も相談をすることができます

 

そのほかにも現地の企業で働くために、以下のようなたくさんのウェビナーが用意されています。

  • 履歴書作成
  • カバーレター作成
  • 面接のコツ&練習
  • LinkdInのコツ(オンライン履歴書のようなもの)

 

TSoMで選べるコース

ここまでTSoMの特徴についてご紹介してきました。

「でも、TSoMではどんな専門知識が学べるの?」

次はこんな疑問に回答していきます。

 

TSoMで提供されているコースは以下の通りです。

TSoMで選べる専門コース

・経営学

・ビジネスマネジメント

・ビジネス基礎

・デジタルビジネスマネジメント

・デジタルマーケティング

・ホスピタリティーとツーリズムの基礎

・ホスピタリティーとツーリズムマネジメント

・カスタマーサービス

・データアナリティクス

・サイバーセキュリティー

上記のコースは全てcoopプログラムとなっています。

つまり、全てのコースに現地でのインターンシップの機会が含まれています。

あなたの学びたい分野を選択して勉強を進めることで、プログラムの後半には現地企業で働くことができるようになりますよ。

 

ただし、ここで一点注意点があります。

それはTSoM入学にはある程度の英語力が必要であるということです。

各コースの入学基準は以下の通りです。

  • ホスピタリティーとツーリズムの基礎
    →IELTS4.5
  • カスタマーサービス、ビジネス基礎
    →IELTS5.0
  • その他
    →IELTS5.5

 

英語資格IELTSに関する情報は以下の記事をご覧ください。
海外留学に必要なIELTS試験とは?受験費用は?これだけ読めばOKです!

 

Digital Marketingコースの授業

ここからは私が実際に通っているデジタルマーケティングコースの授業スタイルについてご紹介します。

以下をご覧ください。

Digital Marketingコースの授業スタイル

・オンラインとオフラインが組み合わさったハイブリッド授業
 (オフラインは強制でなく、個人の好みで全てオンラインにすることも可能)

・対面授業は週2回

・月〜木の9時〜13時で授業が行われる

・授業スタイルはディスカッションが多め
 (トータル時間の6割ほど)

・課題提出、授業への出席、最終テストの結果により総合的に最終グレードがつく

・学校期間は8ヶ月、インターン準備期間2ヶ月、インターン期間は3ヶ月

・学校8ヶ月で8個のトピックを学習
 (3週間授業、1週間休みの繰り返し)

※2022/5/12時点の情報

 

カナダは最近コロナのためのマスク着用義務も廃止されたので、今後はさらに対面授業が増えていくことが予想されます。

私のように以前に留学機会がなく、英語で話すのに慣れていない人にとって、ジェスチャーなどが使えないオンライン授業はクラスメイトとコミュニケーションを取るのがとても難しいです。

実際に私は1月から3月まで全てオンライン授業だったので、クラスメイトとうまくコミュニケーションがとれず、精神的にとても大変な期間を過ごしました。

英語で話すのが苦手な人にこそ、対面授業が多い学校をおすすめします。

 

また、TSoMではインターンシップ期間中に何らかの理由で早く自国に帰らなければならなくなった人のためにキャプストーンプロジェクトというものを選択することも可能です。

これは企業でのインターンシップの代わりに学校の課題をレポートにまとめ提出することで、学校の卒業資格が与えられるというものです。

日本の大学でいう卒業論文のようなものをイメージしていただけるといいかと思います。

 

例えば、Digital Marketingコースでこの制度を使用すると

学校期間8ヶ月→キャプストーン6週間
(合計9.5ヶ月間)

で学校を卒業することが可能です。

選択肢としてこのようなオプションを知っておくことも大切ですね。

 

TSoMが向いている人、向いていない人 

ここからは、実際に学校に通っている私が考えるTSoMがおすすめな人、おすすめできない人の特徴についてまとめていきます。

 

TSoMがおすすめな人

私が考えるTSoMが向いている人の特徴は以下の通りです。

  • キャリアアップを目指している人
  • 現地企業で働いてみたい人
  • ディスカッションベースでの授業を希望している人
  • 国際色豊かな学校で勉強したい人
  • オンラインだけで学校を卒業したい人

 

TSoMがおすすめでない人

反対に私が考えるTSoMが向いていない人の特徴は以下の通りです。

  • 講義ベースの授業を希望している人
  • 日本人が多い環境で学びたい人
  • 自分が学びたい分野がTSoMにない人

 

まとめ:自分に合う学校を探してみよう!

本記事のまとめは以下の通りです。

ポイント

・トロントの学校は私立、公立カレッジ、大学の3つから選ぼう

・私立カレッジのTSoMは若い学校ながら、数多くの賞や様々な企業とパートナーシップ契約を結んでいる注目の多国籍学校

・学校卒業資格だけでなく、Certificateが取得できるコースもある

今回は今後トロントへの留学を考えていて、TSoMが候補となっている方のために、詳しい学校の情報」をご紹介しました。

 

TSoMは私のように英語力がそこまで高くない人の留学先として、おすすめの学校です。

しかし、入学条件として英語資格IELTSの点数が求められるため、勉強は必須です。

私が日本にいた際は、留学エージェントと英語のレッスンが両方ついた「夢カナ留学 」を利用していました。

こちらの記事で詳しく解説しているので、気になる方はそちらも確認してみてください。

 

本記事の内容以外にトロント生活や学校情報など知りたい情報があれば、下部のコメント欄やSNSシェアボタンからぜひ教えてください。

全てのご質問に回答します!

それでは次の記事でお会いしましょう。

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