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【2022年版】IELTSの試験日程と受験会場選びの注意点を徹底解説!

よくある疑問

  • 海外留学のためにIELTSの点数が必要!
    でも、試験日程や受験会場はどうやって選べばいいの?
  • できたら申し込みの際の注意点も知りたい

 

IELTSを受験する上で、試験日程と受験会場選びは非常に大切です。

なぜなら、これらを正しく理解していないと自分が必要なタイミングまでにIELTSの結果が手元に届かない可能性があるからです。

 

私は2021年8、9月にIELTS5.5を取得し、現在はカナダのトロントにあるToronto School of Managementという私立カレッジにCo-op留学中です。
※私が行った勉強法はこちらの記事をご覧ください。

 

また、私はIELTSのコンピューター試験、ペーパー試験の両方とも受験経験があります。(各試験の詳細は後述します) 

 

そんな私もIELTS試験の申し込みの際は、いくつかの失敗を経験しました。

公式サイトに載っていない「試験日程や受験会場選択の注意点」もあるので、申し込みの際は注意が必要です。

 

この記事では、あなたが私と同じ失敗を繰り返さないように「あなたが欲しいタイミングで手元にIELTSの結果が届くように、確実にIELTSの申し込みができる方法」をまとめて解説します。

 

本記事でわかる情報は以下の通りです。

本記事でわかること

・2022年のIELTSの試験日程と受験会場の選び方

・IELTSの申し込み手順

・【実体験】IELTS初回受験者はここに注意して、、

 

この記事を最後まで読めば、誰でも確実にIELTSの申し込みを完了させることができます。

IELTSの申し込みを考えているあなたのお手伝いをさせていただきます! 

 

※IELTSの基礎知識をつけたい方は、ぜひ以下の記事も併せてご覧ください。
≫【海外留学したい方必見】IELTSについて、全てまとめました!

 

【2022年版】IELTSの試験
日程と受験会場の選び方

2022年に初めてIELTS試験を受ける場合、以下の手順で試験日程と受験会場を選びましょう。

 

【step1】2つの受験方法から
好きな方を選択

IELTSは2つの試験形式が用意されています。

私は実際に両方の試験を受験しました。

その経験をもとに、それぞれの特徴をお伝えしていきます!

 

① IELTSのコンピューター試験について

IELTSでは東京・大阪の2つの会場でコンピューター試験が受験できます。

 

特徴は以下の通りです。

ポイント

・試験内容、採点基準、試験時間はペーパー試験と同じ

・ペーパー試験よりも成績証明書の発行が早い(3日~5日で結果がわかる)

・試験の3日前まで申し込み可能

・スピーキングのみ対面形式で試験が実施される。それ以外の科目はすべてコンピューター上で実施される。

・費用はペーパー試験と同じ

・ライティング試験で文字数が常に確認できる

参考:日本英語検定協会 IELTS試験について

 

上記より、ぐにIELTSの結果が欲しい方、コンピューター入力が得意な方はコンピューター試験がおすすめです。

 

また、IELTSのコンピューター試験ではライティング試験中、常に文字数がカウントされます。

個人的にはこの機能がとても便利で、文字数不足による減点のリスクを抑えることができます。

IELTSのライティング試験では、パート1で150 word以上、パート2で250 word以上の文字数が求められます。

これもコンピューター試験のメリットだと思います。

 

ライティング試験は時間がとても少ないため、文字数が足りているかを最後に確認している余裕がありません。

IELTS受験初心者の方は、この点も申し込み時の参考にしてみて下さい。

 

IELTSのペーパー試験について

こちらは一般的なIELTSの受験方法です。

札幌から熊本まで、全国15都市の試験会場が用意されています。

また、試験はほぼ毎週開催されています。

 

特徴は以下の通りです。

ポイント

・成績証明書の発行まで最短13日かかる

・試験の約5日前まで申し込み可能
  (ただし、それより前に締切となる
  →後ほどご紹介します)

・スピーキングのみ対面形式で試験が実施される。それ以外の科目はすべて紙で実施される。

・試験会場が多い

・リスニング試験で手書きのメモが取れる

参考:日本英語検定協会 IELTS試験について

 

上記より、紙で受験したい方、コンピューター試験会場まで時間がかかる方はペーパー試験がおすすめです。

  

特に普段のIELTSのリスニング試験の勉強中に、紙にメモを取りながら問題を解いている方は要注意です。

コンピューター試験を受験した場合、問題を聞くと同時にコンピューターに直接解答を入力することになります。

つまり、タイピングのスキルも求められます。

転記をする必要がない一方、見直し時間が最後の2分間と少ないため、私のようにタイピングのスキルがない方はペーパー試験の方が点数が上がるかもしれません。

 

実際の私のリスニングの点数です。
・コンピューター:5.0
・ペーパー:6.5
参考になれば嬉しいです。

 

【step2】2つのモジュールから
目的に合った方を選択

IELTSはあなたの受験目的により、2つのモジュールから1つを選択することになります。

 

主な受験目的は以下の通りです。

2つのモジュール

アカデミックモジュール:海外大学、大学院への進学向け

ジェネラルモジュール:海外移住、海外での就労、イギリスのVisa取得向け

 

海外留学を検討されている方はアカデミックモジュールを選択しましょう。

 

【step3】近くの受験会場の確認

ペーパー試験を選択される方は、全国15か所から受験会場を決定する必要があります。

 

以下選択できる場所をまとめました。

受験会場

東日本:札幌 仙台 埼玉 東京 横浜/川崎 長野/松本 金沢 静岡 

西日本:名古屋 京都 大阪 神戸 岡山 広島 福岡 熊本

 

この中からご自宅に近い場所を選んでみてください!

 

【step4】受験会場での試験日程を確認

ここまで来たら、ご自身が選択した会場のIELTSの試験日程を確認してみましょう。

 

以下のIELTS公式サイトより、全会場の日程が確認できます。

参考:IELTS公式 テスト会場と日程

 

また、以下のサイトでは残席状況の確認ができます。

参考:IELTS公式 残席状況一覧

 

ぜひ、上記を参考にご自身の受験プランを考えてみて下さい。

 

IELTS申し込み手順を
簡単にご紹介

IELTSの試験日程と受験会場が決まったら、申し込みを進めましょう!

それぞれの受験方法ごとに、簡単なロードマップをお示しします。

 

コンピューター試験を選択した場合

コンピューターでIELTSを受験する場合、日本英語検定協会が共同で運営するブリティッシュ・カウンシルで受験することになります。

 

まずは以下のブリティッシュ・カウンシル公式サイトにアクセスしてみて下さい。

参考:ブリティッシュ・カウンシル 日本

 

上記ページでは受験するモジュールを選択することができます。

どちらかを選択後、以下の通り入力を進めてください。

入力手順

①受験する場所、日時の選択
②ブリティッシュ・カウンシルのアカウント作成・登録
③支払い方法の選択
④申し込み内容の確認
⑤完了
※試験の3日前まで申し込み可能です。

 

ペーパー試験を選択した場合

次に、ペーパー試験を受験する場合についてご紹介します。

 

まずは、以下のIELTS公式サイトにアクセスしてください。

参考:IELTS公式サイト 受験情報と受験者情報

 

次に以下の通り入力を進めてください。

入力手順

①受験場所、日時、希望モジュールの選択
②受験者情報の入力
③支払い方法の選択
④申し込み内容の確認
⑤完了

 

申し込み手順は以上です。お疲れさまでした。

 

【実体験】これだけは
注意して、、、

ここからは、IELTS受験経験者の私が、実際の手続きで迷ったポイントについてご紹介します。

 

ポイント①申し込み期限が早い

注意ポイントその①は、公式サイトに記載されている申し込み期限よりも早く締切日がくることです。

 

すでにご紹介した通り、公式サイト上に記載された試験の申し込み期限は以下の通りです。

申し込み期限

・コンピュータ試験:3日前まで

・ペーパー試験:5日前まで

 

しかし、実際に残席状況一覧を確認すると、IELTS試験の1~1.5か月前で締め切りとなる試験日程もあります。

 

以下、私の体験談です。

  • Co-op制度を利用しカナダに渡航するため、いつまでに目標のIELTSスコアを取らなければいけないか、事前に分かっていた。
          ↓
  • 当時、受験予定の試験日が3か月後だったので「まだ申し込まなくても大丈夫」とのんきに考えていた。
          ↓
  • しかし、試験の1.5か月前に再びサイトを確認すると、残席が「わずか」となっていた。
          ↓
  • 急いで申し込み完了

 

私自身、ギリギリ間に合いましたが、急いで申し込みをすると間違った受験者情報を入力するリスクが高まります。

 

試験日の3か月前から申し込みを開始することができるので、試験予定日が決まったら、早めに申し込みをしてください。

 

ポイント②サイト内表記が全て英語

注意ポイントその②は、コンピューター試験を申し込む際、サイト内の表記がすべて英語であるという点です。

 

IELTS試験を申し込むあなたは、ある程度英語力がついていると思います。

 

しかし、実際に初めてIELTSを受験される方が、いざ、英語サイトで申し込みを進めることになると、少し戸惑ってしまうと思います。

※そんなことないと感じていたらごめんなさい、、、

 

あなたは問題ないと思いますが、念のため心の準備をしておいてくださいね!

 

まとめ:時間に余裕をもって
早めに申し込みを進めましょう!

本記事のまとめは以下の通りです。

本記事のまとめ

・まずは試験方法、モジュール、試験日、試験会場を決めましょう。

・上記を決めた後は、試験の申し込みをしましょう。

 

あとは日々の勉強を頑張るのみです!

一緒に頑張りましょう!!

 

「IELTS試験についてもっと詳しい情報が知りたい」

そんな方は以下の記事がおすすめです。
≫海外留学に必要なIELTS試験とは?受験費用は?これだけ読めばOKです!

この記事を読めば、受験費用や試験の構成などIELTSについてより深く理解できます。

 

また海外留学を考えている方は、IELTS5.5以上を目安にするとよいです。

IELTS5.5以上を目指す理由IELTS5.5のレベル感については、それぞれのリンクをご覧ください。

 

私は、あなたがIELTSでよい点数を取れるよう全力でサポートします!

IELTSの勉強ツール」や「IELTS5.5を取得するための攻略法」に関する情報も配信しておりますのでご興味があればご覧ください。

 

それでは次の記事でお会いしましょう!!

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