- 海外留学のために英語の資格を取らなきゃ…
- でも、どの資格がいいんだろ…
- 社会人から取得するの難しいのかな…
私も最初はわからないことだらけでした。
海外留学を決意したはいいものの、どの勉強をすればいいのか全く分かりませんでした。
今回はそんな方に向けて、私の実体験をもとに、海外留学に必要な英語資格「IELTS」についてまとめました。
結論からお話すると、本気で留学するためにはIELTSでスコア5.5以上を取得することが必要になります。
そうすることで、社会人の方でも効果的な海外留学にすることができます。
私は2022年1月にCo-op制度を使ってカナダに渡航することが決まっています。
本記事では、海外留学したい方がIELTSの基礎知識を理解できるように、必要なことを全てまとめました。
本記事でわかる内容は以下の通りです。
このページを最後まで読むと「IELTSを受験すべき理由」から「確実にIELTSで5.5が取得できる方法」がわかります。
ぜひ最後まで本記事ご覧ください。
必ず役立つ情報をお伝えします!
①なぜ、英語資格の中で
IELTSを選択するのか?
「海外留学希望者は数ある英語資格の中で、なぜIELTSを選択する必要があるの?」
まずはそんな疑問にお答えします。
主な英語資格として知られているものは以下の通りです。
海外の学校の入学条件として、4技能(スピーキングとライティングを含む)の試験スコアが求められることがほとんどです。
上記の中で、海外留学を希望する方のほとんどが「IELTS」「TOEFL」のどちらかを受験しています。
「IELTSとTOEFLはどちらを選べばいいの?」
そんな疑問が湧くかもしれません。
結論、私はIELTSをおすすめしています。
理由は以下の通りです。
総合的に考えると、TOEFLよりもIELTSの方が点数を取りやすいと思います。
詳細が知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
≫海外留学のための英語資格はIELTSがおすすめ!その3つの理由とは?
②IELTSについて
もっと詳しく知りたい!
IELTSの勉強を進めるべき理由が分かったところで、次にIELTS試験について詳しく理解していきましょう。
IELTS試験の特徴は以下の通りです。
IELTSの最大のデメリットとして、受験料が高いことが挙げられます。
1回あたりの受験料は25,380円(税込み)です。
ただし、よく比較されるTOEFLも$245(=約28,000円)となっているようです。
いずれにしても高い受験料なので、十分に試験対策をして本番に臨むことをおすすめします。
本ブログではそのためのお手伝いをさせて頂きます。
【IELTS勉強ツール】【IELTS5.5攻略方法】も併せてご覧ください。
③なぜIELTSで5.5以上の
スコアが必要なの?
「IELTSについてわかってきた!」
そう感じたあなたは、
「でも、なんでIELTSで5.5以上のスコアが必要なの?」
そんな疑問を持っているかもしれません。
これはカレッジや大学の入学条件が深く関わってきます。
実際にカナダの学校が要求しているスコアを見てみましょう。
以下をご覧ください。
つまり、本気で留学する(カレッジ以上の学校に通う)ためには、IELTS5.5以上の英語力が必要になります。
ぜひ、IELTSを勉強する際の目安にしてみて下さい。
④IELTS5.5のレベルとは?
ここまでで海外の大学やカレッジに入学するには、IELTS5.5以上のスコアが必要なことがお分かりいただけたと思います。
ここで
「でも、IELTS5.5取得って難しくないの?」
「どうせ英語学習初心者には無理でしょ…」
あなたはこんな疑問をお持ちかもしれません。
ご安心下さい。
結論、英語学習初心者でもIELTS5.5は取得可能です。
実際に私は元々TOEIC400点台から勉強を始め、IELTS5.5を取得しています。
また、2019年の日本のIELTS受験者の平均点は5.8点となっています。
つまり、日本の平均以上を取ることができれば、IELTS5.5は取得できると言えそうです。
参考:IELTS公式サイト_Test taker performance 2019
他にも根拠となるデータは以下の記事で詳しく解説しています。ぜひ併せてご覧ください。
≫IELTS5.5のレベルとは?海外留学に最低限必要な英語力はこのくらい!
⑤IELTSの日程と試験会場
ここまでご覧いただいた方でお金に少し余裕がある方は、ぜひ1度IELTSを受験してみることをおすすめします。
おそらく絶望します(笑)
それでもいいんです!
1度受験すると4技能それぞれのスコアが出るので、現時点でのあなたの弱点が分かります。
その点を重点的に勉強していくことで、あなたの英語力を効率的に底上げすることができます。
IELTS試験は平均点方式なので、1つのスコアが極端に低いと、最終スコアを上げることは難しいです。
例えば、スピーキングで3.5を取った場合、リスニングで7.5を取らなければなりません。
4技能をまんべんなく向上させることが重要です。
また、自分の英語力は数字で客観的に把握することが難しいですよね。
その状態では自分が目標とするゴールまでの距離が分からず、途中であきらめてしまうリスクが高まります。
これを防ぐためにもIELTS受験を1度検討してみてはいかがでしょうか。
IELTSの受験日程は以下の通りです。
IELTSが受験できる会場は以下の通りです。
IELTSの申し込みに関する注意点などは、以下の記事にまとめています。ぜひご覧ください。
≫IELTS受験経験者が教える!試験会場と日程選択の注意点 2021年版
⑥独学でIELTS5.5を
取得する勉強法
ここで、私が独学でIELTS5.5を取得した方法をシェアしておきます。
結論、社会人だった私はIELTS5.5取得まで約1年間半かかっています。
主に行ったことは以下の通りです。
このように学習を進めていきました。
正直、社会人で忙しい時期もあったので、勉強時間が全く取れない期間も含まれています。
「どうしたら時間がない中で、効率よくIELTSの点数を上げることができるだろう…」
そう考えた私は、様々な英語学習者の意見を探し回り、上記の最適な学習プランを作りました。
もちろん万人受けするようなプランではないと思います。
ただし、英語学習初心者の方には少しは参考になると思います。
それぞれの学習の順番や内容には全て意味があります。
詳細については以下の記事でご紹介しているので、興味がある方はぜひご覧ください。
≫【IELTS学習初心者必見】独学で5.5のスコアを取得した勉強法
⑦ 最短で確実にスコアを
取得したい方のための
IELTSスクール一覧
「IELTSの目標スコアまで1年間半もかかるのか…」
そんな風に感じたあなた、
社会人であればIELTSのスクールや塾にお金を投資して、短期集中でIELTSのスコアを取得することも可能です。
「でも、IELTSのスクールとか塾って授業料高いんでしょ…?」
もちろん高いスクールもありますが、全てではありません。
1か月16,500円から受講できるところもあります。
※私もスクールに入っている方の意見を聞き、もっと早く情報を知ることができていたらと後悔しています…
独学だとどうしても苦労することが多いので、無駄な努力をしたことも事実です。
スクールや塾のメリットは以下の通りです。
特にスピーキング、ライティングは自分1人で勉強することが非常に難しい科目として知られています。
実際に日本人はIELTSスコアにおいて「読む、聞く」の能力が高い一方で、「話す、書く」の能力が著しく低いです。
スクールや塾に入ればプロの英語講師からフィードバックを受けられるので、最短で能力を向上させることができます。
IELTSスクールや塾は無料の体験授業や相談会を行っているので、1度授業の雰囲気を体感したい方にもおすすめです。
IELTSの点数保証をしているユニークなIELTSスクールもあるので、ぜひ1度確認してみるといいですよ。
IELTSスクールや塾のおすすめや選び方については以下の記事でご紹介しています。ぜひご覧ください。
≫短期集中でIELTSのスコアを上げたい!おすすめのスクール・塾3選
まとめ:IELTSで目標点を
取り、海外留学しよう!
本記事のまとめは以下の通りです。
実際に受験すべき英語資格が決まれば、後は毎日勉強を継続するのみです。
一緒にコツコツと頑張っていきましょう!
「IELTS5.5取得に向けた攻略法」や「IELTS勉強ツール」が気になる方は、各リンクより併せてご覧ください。
またカナダへ留学したい方は、以下の記事が参考になるかもしれません。
≫【社会人で留学をしたい方必見】カナダ留学に必要なことを全てまとめました!
それでは次の記事でお会いしましょう!